現場を知るともっと楽しい!
一度見たら忘れられない、青森県各地の夏祭り。 そこにはいろんなものが詰まっています。 極彩色な世界観。妖しげで底知れぬ迫力。 圧倒的な大きさ。そして熱狂的な参加者。 ひと言でいえば、短い夏を徹底的に楽しんじゃおう! という「情熱の爆発」なのかもしれません。 この特集では、その祭りの主役となる 山車の制作現場を訪れて、 普通は見られない 完成前の様子をご紹介します。 これを読むと、 より深く祭りを楽しめますよ。
おどろく楽しみ。知る楽しみ。
味わう楽しみ。気分爽快な楽しみ。
いろいろ多彩にあるのが青森県。
その魅力を楽しんじゃって下さい!
「青森県のプレミアムに出会う」- 古坂大魔王 さん
本州最北端から、何やら聞こえる気持ちのいい音。カシャッ、カシャッ。活写ッ、活写ッ。それは青森県の、あっちにもこっちにもある「何これ、スゴい!」「おいし!」「うわ、かっこいい!」「キレイ!」「楽しい!」「癒される!」「面白い!」などなど、思わず声をあげてしまうものを撮影していた音なのでした。そうして出来上がったこの冊子。青森県の魅力あふれるモノやコトやヒトをいきいきとした写真で描き出した一冊です。ページをめくって「おっ!」とか「へえーっ」とか感じたら、その時きっと、あなたの中にも活写ッと気持ちのいい音が響いてきますよ。
一度見たら忘れられない、青森県各地の夏祭り。 そこにはいろんなものが詰まっています。 極彩色な世界観。妖しげで底知れぬ迫力。 圧倒的な大きさ。そして熱狂的な参加者。 ひと言でいえば、短い夏を徹底的に楽しんじゃおう! という「情熱の爆発」なのかもしれません。 この特集では、その祭りの主役となる 山車の制作現場を訪れて、 普通は見られない 完成前の様子をご紹介します。 これを読むと、 より深く祭りを楽しめますよ。
写真家・浅田政志さん 浅田さんは、1979年三重県生まれ。写真集『浅田家』で木村伊兵衛写真賞を受賞後、「家族」や「地方」をテーマにしながらユーモアと温かみにあふれた写真を撮り続けています。この『青森活写ッ!』でも、青森県のあっちで、こっちで、被写体の皆さんと「ワッハッハ」と楽しくお話ししながら、いきいきした表情を活写ッ!してくれました。
http://www.asadamasashi.com/全国でも名の知れた四大祭りを抱える青森県。これは行くしかないと各現場にて潜入取材を敢行しました。夏に向けて制作も佳境の中、撮影にご協力いただいたのですが、そこでふと感じたこと。常日頃、大型の作品を作られているとあり、写真の画面構成へのアイディアが豊富!お一人お一人がまさにアーティストでした。 祭りは何より楽しく、そして人繋ぎの場だと思います。遠方に住んでいても、祭りの時期には帰省して家族や旧知の仲間と過ごす。土地への根付き方が深いほど、伝統を継承しようと立ち上がる若手が育ちます。その思いは祭りの規模だけでは図れません。幼いころから地元の在り方を知る、僕も子供世代に何を伝えたらよいか、課題として考えたいと改めて感じた次第です。浅田政志